アイコム株式会社は2024年8月30日、LANやインターネット経由で同社のアマチュア無線機を遠隔操作できるIPリモートコントロールソフトウェア「RS-BA1 Version2」のアップデート(Ver.2.70)を発表しました。
今回のアップデートでは、新製品のIC-7760に対応したほか、「CWメモリーキーヤーでカウントアップトリガーとナンバーカウンター「*」を複数のメモリーに設定できるように改善」が図られています。
既存のRS-BA1 Version2ユーザーはWebサイトから無償でアップデートが可能です。
アイコムのRS-BA1 Version2の概要
アイコムのRS-BA1 Version2は、マイクロソフトのオールモード機をLANやインターネット経由で遠隔操作できるWindows対応の有償ソフトウェアです。
このソフトウェアは、IC-7851、IC-7850、IC-7760、IC-7610、IC-7800、IC-7700、IC-7600、IC-7410、IC-9100、IC-7300、IC-7200、IC-7100、IC-9700、IC-705の各機種で使用できます(使用できる内容や動作保証の有無は機種によって異なります)。
新バージョンの公開
2024年8月30日に公開されたRS-BA1 Version2の新しいソフトウェア(Ver.2.70)の変更点は以下のとおりです。
主な変更点
- IC-7760に対応: 新製品IC-7760に対応するようになりました。
- CWメモリーキーヤーの改善: カウントトリガーアップとナンバーカウンター「*」を複数のメモリーに設定できるように改善されました。
無償アップデート
RS-BA1 Version2ユーザーは、無償でこのアップデートを利用することができます。詳細とダウンロードはアイコムの公式サイトから確認できます。
まとめ
今回のアップデートにより、RS-BA1 Version2はさらに多機能で使いやすくなりました。特に新製品IC-7760への対応とCWメモリーキーヤーの改善は、多くのユーザーにとって大きな利便性をもたらすでしょう。既存ユーザーは、ぜひこの機会に最新バージョンにアップデートしてみてください。
●関連リンク:
・コントロールソフトウェアダウンロード RS-BA1 Version2(アイコム)
・製品情報 RS-BA1 Version2(アイコム)