いよいよ今日から恒例の「QSOパーティ」（NYP / ニュー・イヤー・パーティー）がスタートですね。2023年のNYPは6日間（1/2～7）になっています！6日間もあるので、いろいろな周波数帯とモードで楽しめそう！
私は2021年の再開局後、最初のNYP（2022年）は144MHz帯SSBで初めて参加しました。今年は、HF帯やCWで、もう少し積極的に参加しようと思っています。
CWは初めてなので「NYPでの交信例」を載せておこうと思います。
第76回QSOパーティ規約は
新春恒例の「QSOパーティ」は、今年も１月２日 ９時から７日 21時までの132時間、６日間にわたり開催されます。
コンテストのルールを確認しておきます。
２．参加資格：アマチュア局およびSWL
３．使用周波数帯：総務省告示「アマチュア業務に使用する電波の型式および周波数の使用区別」による。
４．書類の提出： 完全な交信局数が20局以上のアマチュア局（SWL）は、JARL制定の「サマリーシート」と「ログシート」に必要事項を記入して提出する。電子ログでの提出は不可。
５．ログの提出締切日：1月31日
６．記念ステッカーを希望する場合：郵便番号、住所、氏名を記入して、84円切手を貼った返信用封筒を同封して申込む。
大切な交信方法は次です。
・電話･･･CQ NEW YEAR PARTY
・電信･･･CQ NYP
交換する通報
･RST符号による相手局のシグナルレポート＋オペレータの名前
CWのNYPでの交信例
シンプルなパターンはこんな感じのようです。
ＣＱ局（呼び出しする局）をＡ局、Ａ局のハンドルネームを△△△、
応答する局をＢ局、Ｂ局のハンドルネームを▲▲▲
とすると、次の様な交信例が出来ます。
B : DE JA●●●● K
A : JA●●●● GM HNY UR 599 / △△△ BK
B : GM TU △△△SAN HNY UR 599 / ▲▲▲ BK
A : QSL ▲▲▲SAN 73 TU EE
B : 73 TU EE
通常のショートQSO（599BK）ではハンドル名を打つことは少ないですが、NYPでの交信の場合は、自分のハンドル名の送信に加え、聞き取った相手のハンドル名もお互いが送信して確認する、というパターンになります。
初めてのCWでのNYPへの参加の時は、CQ局をコールするＢ局の方に専念して、先に交信している内容を受信して、あらかじめCQ局のハンドル名を聴き取ってメモしておいてからコールすると安心です。
もし、1回で相手のハンドル名をコピーできなければ、「UR NAME AGN」といった感じでハンドル名の再送をお願いすることになりますから・・・・・。
ただし、念のために、最近は交信を記録できる無線機もあるので、それを利用するのも良いですね。
また、CQ局の場合は、無線機のキーメモリーに「CQ CQ CQ NYP DE JA〇○○○ K」をメモリーしておくと、楽かも知れません。
まとめ：NYPはCWで参加しよう！（NYPのCW交信例）
今年のNYPはCWを中心に運用したいと思います。２枚目のうさぎ年のステッカーをゲットしたいと思います。