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今月のコンテスト・イベント予定を更新しました!

【JARL創立100周年記念】コンテスト・アワード・記念運用局を完全解説!大いに参加して100周年を盛り上げよう

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JARL創立100周年記念コンテスト・アワード特集のアイキャッチ画像。アマチュア無線と100周年記念を祝う祝賀イメージ。
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2026年3月に届いたJARLニュース春号の特集を読んで、胸が熱くなった方も多いのではないでしょうか。「創立100周年 世界の中のJARL」という特集タイトルが示す通り、2026年はJARL(日本アマチュア無線連盟)が創立から100年を迎える歴史的な節目の年です。

そして2027年には日本のアマチュア無線そのものが100周年を迎えます。この二重の記念を祝うべく、JARLは空前の規模の記念イベントを用意しました。コンテスト、アワード、記念運用局との交信など、あらゆるレベルのハムが楽しめる企画が揃っています。ぜひ一緒に、この歴史的な100周年を盛り上げましょう!

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目次

100周年記念アクティビティコンテストとは?その革命的な仕組み

100周年記念アクティビティコンテストの概要を説明するインフォグラフィック。年間約70回のコンテストが対象で、2026年6月から2027年5月の長期戦。参加回数が鍵で出れば出るほど有利。
100周年記念アクティビティコンテスト:年間70回のコンテストに参加するほど有利な革命的設計

「参加回数×交信数」という新しい競技設計

100周年記念アクティビティコンテストは、単発のコンテストではありません。2026年6月1日から2027年5月31日までの約1年間を通じて、JARL本部・地方本部・支部が主催する約70回のコンテストへの参加を競う年間総合競技です。その目的は「草の根レベルからJARLを盛り上げること」とされており、ベテランも初心者も平等に楽しめる設計になっています。

得点の計算式は「総得点 = QSO得点の合計 × 参加コンテスト数」というシンプルなものです。各コンテストでの交信局数は1〜5局で1点、501局以上でも最大7点と上限が設けられているため、交信数だけで大差はつきません。むしろ参加コンテスト数が総得点に直接掛け算されるため、多くのコンテストに顔を出すことが圧倒的に有利な戦略となります。

驚きの得点計算:全力参加より幅広い参加が正解

100周年記念アクティビティコンテストの得点の仕組みを示すインフォグラフィック。総得点=QSO得点合計×参加コンテスト数。本部7コンテストに全力参加で343点、全70コンテストに1交信ずつで4,900点。
得点計算の比較:全70コンテストに1交信ずつ参加する方が、7コンテストに全力参加するより約14倍高得点

月刊FBニュース2026年4月号の分析によると、本部主催の7コンテストに1,000局以上交信した場合の総得点は343点。一方、全70コンテストに1交信ずつ参加した場合は4,900点と、実に約14倍もの差がつきます。これはコンテストへの参加数が二乗で効いてくる設計だからです。

対象コンテストにはHF帯のみのもの、VHF/UHF帯のみのものも含まれます。普段HFメインの方もVUHFに挑戦してみる、あるいは移動運用でロケーションを確保するなど、新しいチャレンジが得点アップにつながります。ALL JA、フィールドデー、全市全郡など馴染みのコンテストから、各支部の地域コンテストまで幅広く参加することが攻略の鍵です。

グループ対抗・支部対抗でさらに盛り上がる

個人戦だけでなく、グループ対抗戦も用意されています。3局でグループを組み、電信電話シングルオペ部門の総得点を合算して競います。クラブ仲間や友人と組んで参加すれば、コンテストの楽しさが何倍にもなります。また支部対抗では、支部内のログ提出局数を支部のJARL会員数で割った「参加率」で競うため、大きな支部も小さな支部も公平に戦えます。

100周年記念アワードの魅力:初心者から上級者まで全員が狙える

100周年記念アワードのラインナップを示すインフォグラフィック。初心者向けのイベント局賞・J賞から、中級者向けの100局賞・L賞、上級者向けの100AJD銀賞・100WAJA銀賞、チャレンジ向けの100AJD金賞・10000局賞まで。QSLカード不要・ネット交信OK。
100周年記念アワードは全レベル対応:QSLカード不要・ネット交信OKで誰でも申請できる

QSLカード不要・ネット交信OKという画期的な仕様

2026年6月1日から2027年9月30日までの交信が有効となる「JARL創立・アマチュア無線100周年記念アワード」は、これまでのアワードとは一線を画す画期的な仕様を持っています。
まずQSLカードの提出が不要で、交信記録だけで申請できます。さらにインターネットを介した交信(Echolink、WIRES-Xなど)やレピータ局を使った交信も有効とされており、設備や運用スタイルを問わず幅広いハムが申請できます。

申請手数料は各賞1,000円(JARL非会員は1,500円、海外局は3,000円)と手頃な設定です。特筆すべきは中学生以下が無料という点で、次世代のハムを育てる意図も込められています。特記事項はQRP、FT8、RTTY、サテライト、D-STARなど最大3つまで希望でき、自分のスタイルを証明できます。

全14種類のアワード:どれかは必ず狙える

アワードのラインナップは全14種類と充実しています。最も入門的なのは「イベント局賞」で、記念運用のイベント局と1局交信するだけで申請できます。「J賞」は異なる10プリフィックスの局との交信、「L賞」は異なる10都道府県の局との交信と、普段の運用を続けるだけで自然に達成できる賞が揃っています。

中級者には「100局賞」(100交信)や「1,000局賞」(1,000交信)が待っています。異なるバンドでの同一局との交信もそれぞれカウントできるため、マルチバンド運用で効率よく積み上げることができます。
上級者向けには「100AJD」「100WAJA」の銅・銀・金賞があり、全国の記念運用局(公募局)との交信を目指す本格的なチャレンジです。最高峰の「10000局賞」は異なる10,000局との交信という壮大な目標で、ハムフェアでの特別表彰も予定されています。

申請受付期間と注意点

交信有効期間(2026年6月1日〜2027年9月30日)と申請受付期間(2026年6月1日〜2027年12月31日)が異なる点に注意が必要です。交信が終わってから申請まで余裕があるため、じっくりとログを整理してから申請できます。申請はJARL制定のアワード申請書とQSLカードリスト(交信リスト)を連盟事務局会員部会員課へ提出します。

記念運用局と交信しよう!公募局・イベント局の全貌

記念運用局の公募局とイベント局の違いを示すインフォグラフィック。公募局はHF帯・6m帯中心でCW・SSB・デジタル対応、200W〜1kW、全都道府県に最低1局。イベント局はVHF/UHF帯中心でハンディ機OK、原則10Wまで。運用期間は2026年6月〜2027年9月。
公募局(固定局)とイベント局(移動局)の2種類:設備やスタイルに合わせて交信を楽しもう

公募局:全都道府県をカバーするHF固定局

記念運用局には「公募局」と「イベント局」の2種類があります。公募局は既存の個人局の設備を活用した固定局で、HF帯(160m〜6m)を中心にCW・SSB・デジタルモードをバランスよく運用します。空中線電力は原則200W〜1kWで、国内外の多くの局と交信できる体制を整えています。全都道府県に最低1局が設置され、各都道府県で1週間のローテーション(期間中3回程度)で運用される予定です。

公募局はLoTW(Logbook of The World)とCLUB LOGへの対応が必須とされており、電子ログで交信記録が管理されます。QSLカードについても別途ルールが定められる予定です。公募局との交信は「100AJD」「100WAJA」の各賞に直接関係するため、アワード狙いの方は公募局の運用スケジュールを事前にチェックしておくことが重要です。

イベント局:ハンディ機でも交信できる移動局

イベント局は各地の地方本部・支部イベントや行事にあわせて運用される移動局です。144MHz・430MHz帯を中心に、原則10W以下(基本はハンディ機)での運用が想定されています。イベント会場や屋外での運用のため、比較的シンプルな設備でも交信できるよう配慮されています。

イベント局との交信は「イベント局賞」の申請要件(1局との交信)を満たすほか、「J賞」「100局賞」などのカウントにも使用できます。地域のハムの集まりやフィールドデーイベントなどに参加する際には、イベント局が運用されているかどうかを確認してみましょう。ハンディ機しか持っていない方でも、イベント局との交信を通じて記念アワードに参加できるのは大きな魅力です。

記念運用の精神:「わくわく、ドキドキしながら交信を楽しむ」

JARLが記念運用のコンセプトとして掲げているのは「わくわく、ドキドキしながら交信を楽しむこと」という言葉です。長年アマチュア無線を楽しんできたベテランはもちろん、最近開局したばかりの方、ハンディ機メインの方にも「100周年ならではの交信体験」を届けたいという思いが込められています。
記念局のコールサインを呼んだときのあの特別な感覚は、きっと生涯の思い出になるはずです。

いまこそ参加しよう!100周年を全員で盛り上げる理由

いまこそ参加しよう!100周年を全全で盛り上げる理由を示すインフォグラフィック。アマチュア無線100年の節目に立ち会える、世界中のハムと交信できるチャンス、記念アワードで形に残る思い出、全国のハムと一体感を味わえる。JARLnews 2026年春号特集掲載!
JARLニュース2026年春号でも特集掲載:今こそ参加の機逸!100周年を全国のハムと一緒に盛り上げよう

100年に一度の歴史的節目に立ち会う意義

2026年のJARLニュース春号の特集タイトルは「創立100周年 世界の中のJARL」でした。各国のアマチュア無線連盟から祝賀メッセージが届き、世界中がこの節目を注目しています。アマチュア無線が日本に根付いて100年、その歴史の証人として電波を出すことは、単なる趣味の活動を超えた特別な体験です。100年後の未来のハムたちに「あの時代に無線をやっていた」という記録を残せるのは、いま活動している私たちだけです。

記念コンテストや記念アワードへの参加記録は、ログとして永遠に残ります。「2026年に100周年記念アワードを取得した」という事実は、あなたのハムライフの誇るべき1ページになるでしょう。JARLのアワード規約には発行番号が付かないとされていますが、それはすべての参加者が等しく記念の証を手にできるという民主的な設計でもあります。

ニューカマー・カムバック組も大歓迎

100周年記念イベントには「ニューカマー&HAMtteウェルカムQSOパーティ」も予定されています(2026年6・9月、2027年6・9月の計4回)。JARDと共催のこのイベントは、スコアを競うのではなく「交信の喜びを分かち合う」ことを目的としています。最近免許を取ったばかりのニューカマー局(N)、久しぶりに無線を再開したカムバック局(C)、そして彼らを温かく迎えるウェルカム局(W)が一体となって楽しめる企画です。

「設備が古い」「交信数が少ない」「HFの免許がない」など、参加をためらう理由はいりません。ハンディ機1台でも、レピータ経由でも、インターネット経由でも、この100周年の輪に加わることができます。大切なのは電波を出すこと、そして全国のハムと繋がることです。

さあ、ログを開いて電波を出そう

記念アクティビティコンテストの開始は2026年6月1日です。それまでの間に、対象コンテストのリストを確認し、参加できるコンテストをカレンダーに書き込んでおきましょう。記念運用局の公募局スケジュールも随時JARLの100周年記念特設サイト(https://100th.jarl.org/)で発表されます。アワードの申請書類も事前に準備しておくと万全です。

JARL創立100周年という千載一遇のチャンスを、ぜひ最大限に楽しんでください。全国のハムが一斉に電波を出し、コンテストに参加し、記念局を追いかける——そんな熱気あふれる1年間が、もうすぐ始まります。大いに参加して、100周年を一緒に盛り上げましょう!73 de JA3CGZ

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Ryo
Ryo
JA3CGZ

大阪府豊中市のアマチュア無線局です。
屋上のアンテナにてQRVしています。
CQが聞こえましたら気軽にお声がけください。

詳しいプロフィール
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