「CQ ham radio 2023年9月号」が届きました。特集は『電子QSL最新事情』です。
”便利ツールを活用しよう！”～『電子QSL最新事情』の特集です。HAMLOG E-Mail ＱＳＬ(略して”ｈＱＳＬ”)は、Turbo HAMLOG／Win (“HAMLOG”)と連携して、電子メールにより電子ＱＳＬを送受信するシステムです。
私も大変興味を持っていましたが、なかなか導入する機会がなく、これまで通りの印刷によるQSLを活用しておりました。ちょうど、今回の特集で使用回されたことで、是非とも導入したいと思います。そんな方も多いと思うので、大変参考になるのではないでしょうか？
また、トピックスは、「関西アマチュア無線フェスティバル」の特集記事のほか、新製品情報は、”IC-905″、”IC-905XG”、”TS-990″、とても気になる無線機の情報てす。
では、早速開いていきたいと思います。
関連記事 CQ ham radio 2023年8月号はこちら
CQ ham radio23年9月号の目次
9月号の目次
主なトピックスとテクニカルセクシヨン
特集『便利ツールを活用しよう！～電子QSL最新事情』
2023年9月号の特集は『電子QSL最新事情』です。（36p～81p）
特集 無線機の各種機能を使いこなす「電子QSL最新事情」
”便利ツールを活用しよう！”～『電子QSL最新事情』の特集です。HAMLOG E-Mail ＱＳＬ(略して”ｈＱＳＬ”)は、Turbo HAMLOG／Win (“HAMLOG”)と連携して、電子メールにより電子ＱＳＬを送受信するシステムです。
アプリのインストール～設定～電子QSLの作成方法～を説明図を付けて詳細まで解説してくれていますので、是非やってみたいものですね。
”hQSL”セットアップガイド
解説を参考に、じっくり取り組みたいですね。
『QRZ.com』ログ機能を使いこなそう！
私の別記事で、『QRZ.comをおすすめ』したことがありますが、QRZ.comは世界各地のハムたちが自局情報を公開しているデータベースです。DX通信には欠かせません。
今回の特集記事では、『QRZ.com』のメリットと、活用方法を改めて紹介してくれております。(CQ誌6月号に詳細紹介記事)
是非参考にしてみてください。
別冊付録『1990年代のCQ ham radio』
今回は、大変気になる別冊付録が付いております。
「気になる」と書きましたのは、表紙に「気になるタイトル」がずらーと並んでいるのです。90年代にアマチュア無線をやっていた方は、きっと同感ではないでしょうか？早速開いて読んできたいものです。
他に気になった記事は沢山！
特集記事以外の気になる記事をピックアップしてみました。
HF帯コンディション予報【8月19日～9月18日】
HF帯コンディション予報（168p）もカラーで分かり易いです。『今月の電波伝搬の記事』は毎月掲載されています。
電離圏は秋へと向かいます。
海外伝搬は。ハイバンドのヨーロッパ・アフリカ方面は、夜の伝搬から夕方へとシフトします。
詳しくは、9月号168pをご覧ください。
『第27回関西アマチュア無線フェスティバル』が7月15日･16日に開催されました！(31p)
関西アマチュア無線フェスティバルの様子が、画像で公開されています。参加された方は、ご自分が写ってはいませんか？
新製品情報
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![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/34b18f94.745ff48e.34b18f95.c4e0fc99/?me_id=1205472&item_id=10008428&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fesupporters%2Fcabinet%2Ficom%2Fic905.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
充実しているテクニカルセクション
今回は、記事が３つと大変充実しています。全てアンテナ系の内容です。
基礎的な記事が２つと、最新の、チェコで開発されたベランダ設置に適した3.5MHz～28MHzをカバーできるMLAで、前回の８月号に続いての２回目です。
IC-705用手動アンテナチューナー実験記（108p）
６チャンネルアンテナ切替機製作（114p）
チェコで開発されたMLASMART（143p）
気になった無線機の広告
いよいよ販売始まる 『IC-905』
ICOM発売の SHF無線機です。
IC-905は144/430/1200/2400/5600MHz/10GHｚをカバーする業界初のトランシーバーです。
しかも、SSB、CW、FM、AM、RTTY、D-STARのDV/DD※3モード、さらにATVにも対応しています。最大出力は、144/430/1200MHzは10W、2400/5600MHzは2W、10GHzは0.5Wを実現しています。
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144/430MHz デュアルバンド5Wデジタルトランシーバー（GPSレシーバー内蔵）ID-50
ID-50は、日本アマチュア無線連盟「JARL」が推進するアマチュア無線のデジタル通信方式D-STARのDV(デジタルボイス)モードを搭載。先進のデジタルならではのクリアな音声で通信することができます。
さらに、レピータを使用すれば、日本全国、海外とも安定した遠距離通信が楽しめます。もちろん、従来のFMモードにも対応しています。
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![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/34b194c0.c46962fa.34b194c1.b19ccb25/?me_id=1205967&item_id=10004591&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fyamamoto-cq%2Fcabinet%2Fid-50_a1.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
アマチュア無線に関する手続きの概要
「アマチュア無線に関する手続きの概要」は、2023年9月25日に施工され、改正される内容について、まとめてくれていますので、参考になります。（236p）
まとめ：CQ ham radio23年9月号 ～特集”便利ツールを活用しよう！電子QSL最新事情”
その他にも「CW運用ステップアップ（136p）」「EME関連記事(98p、200p)」が充実しています。「記念局INFORMATION（216p）」、「国内･海外コンテストカレンダー（218p／220p）やコンテスト規約（222p）」も、毎日の運用には欠かせません。
毎月ＣＱ誌がいろいろな情報を届けてくれるので感謝です。良い刺激をもらえるだけでなく、毎日の運用に欠かせない情報が満載といった感じです。これだけ多くの情報を毎月企画して、冊子として仕上げていく編集部のご苦労は大変だと思います。是非これからもよろしくお願いします。CQ誌の発売は、毎月19日です。購入の上、運用の友として、ぜひご活用下さい。1年の予約が便利で早く届きます。
