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アイコム2026年版「生産終了機器リスト」公開|IC-R8500・IC-911/Dユーザーが確認すべきこと

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アイコム2026年版生産終了機器リストと修理受付終了機種を知らせるアイキャッチ画像

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アイコムが2026年6月1日作成版の「生産終了機器リスト」を公開し、IC-R8500やIC-911/Dなどが新たに修理受付終了の扱いになりました。古い無線機を大切に使っている局にとって、これは買い替えを急がせる話ではなく、保守方針を見直す重要なニュースです。

JA3CGZ/RYO
古い無線機は思い出も性能もあります。ただし、点検や調整をメーカーへ依頼できる期間には限りがあります。
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目次

まず結論:対象機を持つ人は「今の状態」を記録しておく

今回のポイントは、修理受付終了になった機種では、故障修理だけでなく調整や点検の依頼も受けられなくなる点です。すぐに使えなくなるという意味ではありませんが、今後のトラブル対応はユーザー側の判断がより重要になります。

特にIC-R8500、IC-911/D、UX-911を使っている方は、受信感度、送信出力、表示状態、周辺機器との接続状況を記録しておくと安心です。正常時の状態を残しておくことは、将来の切り分けにも役立ちます。

2026年版リストで新たに注目された機種

2026年版アイコム生産終了機器リストで新たに修理受付終了となった主な機種
2026年版リストで新たに修理受付終了として注目された主な機種を整理しました。

hamlife.jpの報道によると、2026年6月1日作成版では、広帯域受信機のIC-R3とIC-R8500、144/430MHz帯固定機のIC-911/D、1200MHz帯コンバーターのUX-911、430MHz帯レピータ装置のIC-RP4300が新たに修理受付終了となりました。

なかでもIC-R8500は、長く受信ファンに使われてきた広帯域受信機です。IC-911/DとUX-911はV/UHFや1200MHz運用に関わる機材であり、衛星通信や固定運用を続ける局にとっても見逃せません。

修理受付終了と条件付き修理の違い

アイコムの修理受付ステータスを生産終了後の年数で整理した図解
生産終了後の年数によって、修理受付の扱いが変わる点を整理しました。

アイコムの案内では、生産終了後10年未満の製品は修理受付の対象とされています。ただし、部品事情などにより必ず修理できることを保証するものではありません。

生産終了後10年から15年未満の機種は、補修部品の在庫があり、調整や修理によって性能維持が可能と判断される場合に限り、条件付きで修理受付可能となります。15年以上経過した機種は、経年劣化などにより動作保証が難しいため、調整や点検を含めて受付終了となります。

古い無線機を使う局が今日できるチェック

古いアイコム無線機を使うユーザーが今日できる確認項目
対象機種かどうか、症状記録、代替機検討という3点から確認しておくと安心です。

まず、手元の機種名を正確に確認しましょう。型番末尾のDやオプションユニットの有無によって、運用スタイルや代替候補が変わることがあります。

次に、現在の状態を簡単に記録します。受信音、表示の明るさ、エンコーダーの反応、送受信の安定性、電源投入直後の挙動などをメモしておくと、後から異常に気づきやすくなります。

最後に、代替機や中古市場を急がず調べておきます。修理受付終了は、即座に買い替える合図ではありません。しかし、いざ故障した時に慌てないための準備としては十分意味があります。

確認項目見るポイントおすすめ行動
型番本体表示、取扱説明書、オプション名公式リストと照合する
現在の状態受信、送信、表示、操作感正常時の写真やメモを残す
運用継続代替機、周辺機器、同軸・電源無理のない更新計画を作る
JA3CGZ/RYO
「まだ動くから大丈夫」ではなく、「動いているうちに記録する」ことが大切ですね。

中古機購入時にも確認したいポイント

中古で対象機種を購入する場合は、価格だけで判断しないことが重要です。メーカー修理の受付が終了している機種では、購入後の不具合対応が販売店保証や自己責任に近づきます。

外観がきれいでも、エンコーダー、表示部、リレー、バックアップ電池、電解コンデンサーなどは経年の影響を受けます。購入前には、送受信テストの有無、付属品、改造歴、喫煙環境、保管状態を確認しましょう。

よくある疑問Q&A

Q修理受付終了になると、もう使ってはいけませんか?
A

使ってはいけないという意味ではありません。正常に動作し、免許条件や技適・保証認定などの条件を満たしていれば運用できます。ただし、故障時のメーカー対応は期待しにくくなります。

Q点検だけなら受け付けてもらえますか?
A

修理受付終了機種では、調整や点検の依頼も受付終了と案内されています。最新の可否は必ずメーカー公式情報で確認してください。

Q今すぐ買い替えるべきですか?
A

必ずしもそうではありません。現在の運用目的、故障リスク、代替機の価格、周辺機器との相性を見ながら、計画的に判断するのが現実的です。

まとめ:大切な機材ほど、早めの記録と計画を

アイコムの2026年版生産終了機器リストは、古い無線機を否定するものではありません。むしろ、長く使ってきた機材をこれからも安全に扱うために、保守の限界を知るきっかけになります。

対象機種を持っている方は、まず公式リストを確認し、現在の状態を記録しましょう。中古購入を考えている方は、修理受付終了という条件を価格判断に織り込むことが大切です。

JA3CGZ/RYO
名機を長く使うためにも、情報を早めに集めて、無理のない保守計画を立てたいですね。73 de JA3CGZ。

参考リンク

アイコム:アマチュア無線機器の修理に関する重要なお知らせ

hamlife.jp:アイコム、2026年最新版の生産終了機器リストを公開

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Ryo
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大阪府豊中市のアマチュア無線局です。
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