「CQ ham radio 12月号」が届きました。特集『ハムを楽しもう！～アマチュア無線入門・再入門』、付録『2023CQ誌オリジナルカレンダー』です。
特集は、「楽しみ方いろいろ～アマチュア無線の今」を始め、「アマチュア無線、この10年」や「ハム･バンドの今」など、変化が大きかったこの10年間の無線界の様子など、大変参考になりそうな内容になっています。
では、早速開いていきたいと思います。
特集『ハムを楽しもう！～アマチュア無線入門・再入門』
今年最後の特集は『ハムを楽しもう！～アマチュア無線入門・再入門』、大変力が入った記事になっているので、読み応えがありそうです。
前半は、「楽しみ方いろいろ～アマチュア無線の今」、「変化が大きかった2013年～2022年の無線界と最近のトレンド」、「どこでどんな通信が行われているのか～ハム･バンドの今」の内容です。
アマチュア無線に興味があって初めて見たいけれど・・・、以前やっていた方が久しぶりに再開しようと思ってもブランクが空きすぎてついて行けない方のための記事として、今のアマチュア無線界の全体像をざっくりと把握できて、実運用の開始がスムーズになるような情報をまとめてくれています。
最近のアマチュア無線の状況と、各バンドの特徴、使われ方の様子などが紹介されています。
アマチュア無線の楽しみ方が多様化していることや、令和時代の楽しみ方の参考になりそうですね。
後半は、「ＡＲＲＬや地域の動向に見る～米国アマチュア無線入門事情」「アマチュア無線を楽しもう～開局／再開局に必要な免許手続きＱ＆Ａ集」「アマチュア無線再入門と保管機材～押し入れの周辺機器を再活用しよう」の内容です。
アメリカの無線事情も大変参考になりそうですし、開局の手続きは大変詳細に掲載してくれていますので、ガイドにすれば手続きで困ることがなくなりそうな詳細な記事になっています。
開局・再開局後、最近のトランシーバは機能が充実していて、周辺機器としてはそれほど取りそろえる必要がないようですが、やはり、電源やSWR系など必要な機材もあります。押し入れに眠っているような周辺機器の再活用について、参考になりそうですね。
今月号の気になる記事は？
八重洲無線『アクティブチューニング・システム”ATAS-120A”』
コンパクトでお手軽かつ効率の良い八重洲無線『アクティブチューニング・システム”ATAS-120A”」を使用している局のレポート記事、使用感や交信実績などを掲載されています。
こんなアンテナは知らなかったので、参考にさせていただきます。
HFの補完用アンテナとしても便利です。ボタン一つでチューンニングが出来てHFの運用が楽しめそうです。
周波数帯としては、7･14･21･28（29）・50・144･430MHz帯。最小収縮時は約1.4m、最大伸張時約1.6mなので、マイカーに設置しておくのが良いですが、自宅の運用でも使用できるかも知れません。
1200MHz帯を取り巻く状況
かつて、144MHz帯や430MHz帯が無線局であふれていた時代の事ですが、1200MHz帯を近隣アマチュア無線局さんとの連絡やラグチューに使用していました。また、アマチュア無線TVの実験などもできるような状況でした。
今1200MHz帯で交信するとすると、代表的な無線機はアイコム製IC-9700等で、発売されている無線機は大変少なそうです。そんなわけで、最近発表された同じくアイコム製の新発売無線機「IC-905」が気になっていた所でした。
そんな事情もあり、1200MHz帯の現状はどうなのかなと思っていましたので、この記事を是非読みたいと思います。
アイコム”IC-705″の新機能『レピータモニター機能』とは？
アイコムの”IC-705″のファームウエアを交信すると新たな機能が追加される（ＣＱ誌10月号）のレポートです。
追加され値新機能である”IC-705”のレピータモニター機能とは、
当局も”IC-705”を使用していますので、大変興味深く、是非参考にさせていただき、早速とりくんでみたいと思いました。
別冊付録は『CQ誌オリジナルカレンダー2023』
カレンダーは12月から早速使って行けそうですので、シャックに掲示させてもらいます。
写真は、外国のハムの素晴らしいアンテナ・タワーの特集で、「ステキですね！」。夢があります。
毎月のCQ誌発売日が掲載されていますが、無線にちなんだ記念日なども掲載してくれたら良いのではと思いました。
まとめ：CQ ham radio22年12月号”特集～アマチュア無線入門･再入門”
その他、連載中の「ログソフトと連動した電子SQLカード発行ソフト」や、CW関連記事、「２ｍＳＳＢで楽しもう！」など気になる記事が一杯です。
再開局して早１年が経過してしまいましたが、忙しさに紛れて、アマチュア無線に時間を取れていなかったです。
毎月、ＣＱ誌がいろいろな情報を届けてくれるので、とても良い刺激をもらえているので、感謝しています。
CQ誌12月号に接して、来年はもっともっとアクティブに活動したいと思いました。
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