Originally posted 2023-10-18 17:51:58.
「CQ ham radio 2023年11月号」が届きました。特集は『”アマチュア無線機器購入ガイド~別冊付録連動企画”』です。
今回の特集は、アマチュア無線機器の特集です。お手頃・個性的なモデルが勢揃い、この中からマイハムライフにぴったりの無線機が見つかるかもしれませんね。
今回の特集は、別冊付録「保存版2023年アマチュア無線機器カタログ」との連動企画になっていて、13社の無線機器が約79頁にわたり特集されています。
9月25日から実施になった「JARL アマチュアバンドプラン【厚紙・カラー両面】」が綴じ込みになっています。これは、アマチュア無線運用の必需品です。
では、早速開いていきたいと思います。
関連記事 CQ ham radio 2023年10月号はこちら
CQ ham radio23年11月号の目次
11月号の目次
11月号のトピックスとユーザーレポート・テクニカルセクシヨンの目次
特集”アマチュア無線機器購入ガイド~別冊付録連動企画”
サイクル25が絶好調な今、海外通信を楽しむためにも、新鋭の無線機器を選ぶためにちょうど良いタイミングでの特集です。(31p~73p)
1.HF/50MHzコンパクト機の選び方
コンパクトサイズのオールモード器を6種類、数ある商品の中から厳選して紹介されています。すべて、メーカー希望小売価格(税込)が20万円以下の製品です。
2.V/UHF/SHFトランシーバーの選び方
豊富なラインナップになっています。運用スタイル・地域性の切り口で紹介されています。
3.D-STAR トランシーバー選びのお役立ち情報
D-STARでどんなことができるのか、それに対応した無線機はどれか?などの疑問に答えて、現行トランシーバーが9種類紹介されています。
4.C4FM対応 トランシーバーの機能と活用
八重洲無線の C4FM対応機でどんなことが出来るのか?WIRES-Xとは何だろうか?基本説明とシステム構成を紹介しています。
5.HF/50MHz固定機の機種選び
以前の機種に比べたときに、どこがどのように改善されて、新しい機能が増えているのか?現在使用しているトランシーバーのどのような点を改善したいかという希望に応えた企画です。約15頁にわたり、たくさんの無線機も紹介されていますので、とても貴重な内容になっています。
6.無線機用電源 選び方のポイント
安定化電源の種類や無線機にあった選び方のポイントが紹介されています。無線機の性能を十分に発揮させるためにも、電源はとても大切ですので、古い方式の場合などは、この際チェックをしてみることが大切です。
ユーザーレポート
今回のユーザーレポートは、2機種です。(74p~81p)
HFから430MHz帯の無線機と、アンテナとアンテナチューナーが紹介されています。
[1]リモコンでアンテナを起こせる・倒せる電動基台“K9000”
[2]コメットアンテナカプラー“CAT-10”
他に気になった記事は沢山!
特集記事以外の気になる記事をピックアップしてみました。
HF帯コンディション予報【10月19日~11月18日】
この記事もお勧めです。毎月掲載されています。(176p)
電離圏は、10月に入りHF帯ハイバンドでは本格的にロングパスが使える季節になってきました。
1年で最も良い季節です。
詳しくは、11月号170pをご覧ください。
『ハムイベント』が、各地で開かれています(144p~153p)
アマチュア無線に関する手続き概要
「アマチュア無線の制度改革」が、いよいよ2023年9月25日から施行されました。
9月25日から実施になった「JARL アマチュアバンドプラン【厚紙・カラー両面】」が綴じ込みになっています。これは、アマチュア無線運用の必需品です。
まとめ:CQ ham radio23年11月号~特集”アマチュア無線機器購入ガイド~別冊付録連動企画”
紹介した他にも「CW運用ステップアップ(124p)」「入門ハムの英会話(142p)」が連載中です。「記念局INFORMATION(132p)」、「国内・海外コンテストカレンダー(216p/218p)やコンテスト規約(220p)」も、毎日の運用には欠かせません。
毎月CQ誌がいろいろな情報を届けてくれるので感謝です。良い刺激をもらえるだけでなく、毎日の運用に欠かせない情報が満載といった感じです。
これだけ多くの情報を毎月企画して、冊子として仕上げていく編集部のご苦労は大変だと思います。是非これからもよろしくお願いします。
CQ誌の発売は、毎月19日です。購入の上、運用の友として、ぜひご活用下さい。1年の予約が便利で早く届きます。