「CQ ham radio 2023年10月号」が届きました。特集は『”海外局との交信を楽しもう！～アマチュア無線の魅力満載”』です。
今回の特集は、アマチュア無線の醍醐味の1つ、「海外通信」がテーマです。最近のCQ誌は、大きなテーマを正面から取り上げてくれているので、永久保存板になっています。
ユーザーレポートも、特集の海外通信に適当な無線機などを取り上げていて、大変参考になると思います。
では、早速開いていきたいと思います。
関連記事 CQ ham radio 2023年9月号はこちら
CQ ham radio23年10月号の目次
10月号の目次
主なトピックス
特集”海外局との交信を楽しもう！～アマチュア無線の魅力満載”
サイクル25が絶好調な今、海外通信を楽しむならＨＦ帯がおすすめ。特に春分と秋分の頃はコンディシヨンが上昇するそうです。（45p～79p）
1．世界６大陸とのＱＳＯを目指そう
世界６大陸を、１つの大陸ごとに、交信のノウハウを解説してくれています。
2．海外局とのおすすめ交信手段
海外通信では、無線機もアンテナも大切ですが、どんな時間にどの周波数を利用するかが、もっとも大切です。
2つのおすすめパターンのノウハウが、それぞれ詳細に解説されています。ＤＸ初心者にはとても貴重なマニュアル。参考にして、DXを楽しみましょう。
お勧め手段② WIRES-Xで世界各局と交信
3．衛星通信や144MHzでも海外通信が楽しめる！
ユーザーレポート
今回、ユーザーレポートが充実しています。（28p～44p、80p～87p）
ＨＦから430MHz帯の無線機と、アンテナとアンテナチューナーが紹介されています。
[１]八重洲無線“FT-710 AESS”HF/50MHz帯 100Wトランシーバーは、入門者にも人気の実力派コンパクト機
JVCケンウッド“TS-890”
アイコム“IC-705”
新旧ポータブル機の比較
IC-705を使っての移動の様子です。
その他にも、下記が紹介されています。
[４]デジタル・マルチモードレシーバー／アルインコ“DJ-X100”
他に気になった記事は沢山！
特集記事以外の気になる記事をピックアップしてみました。
HF帯コンディション予報【9月19日～10月18日】
この記事もお勧めです。毎月掲載されています。（176p）
電離圏は、本格的な秋のコンディションへと向かいます。
詳しくは、10月号176pをご覧ください。
『2023ハムフェア』が8月19日･20日に開催されました！(155p)
ハムフェアの様子が、画像で公開されています。参加された方は、ご自分が写っていませんか？
アマチュア無線に関する手続き概要
「アマチュア無線の制度改革」は、いよいよ2023年9月25日に施行されます。（248p）
関連記事・・・・総務省「アマチュア無線の制度改革」を官報で公布
まとめ：CQ ham radio23年10月号 ～特集”海外局との交信を楽しもう！”
紹介した他にも「CW運用ステップアップ（138p）」「入門ハムの英会話(154p)」が充実しています。「記念局INFORMATION（146p）」、「国内･海外コンテストカレンダー（228p／230p）やコンテスト規約（232p）」も、毎日の運用には欠かせません。
毎月ＣＱ誌がいろいろな情報を届けてくれるので感謝です。良い刺激をもらえるだけでなく、毎日の運用に欠かせない情報が満載といった感じです。
これだけ多くの情報を毎月企画して、冊子として仕上げていく編集部のご苦労は大変だと思います。是非これからもよろしくお願いします。
CQ誌の発売は、毎月19日です。購入の上、運用の友として、ぜひご活用下さい。1年の予約が便利で早く届きます。
