飛び出そう!アマチュア無線「移動運用」で広がる無限のフィールド!

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移動運用で広がる無限のフィールド
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アマチュア無線は、自宅で楽しむだけでなく、外に飛び出して楽しむ「移動運用」という最高の遊び方があります。いつものシャック(無線室)を離れ、大自然の中や景色の良い場所で電波を出す爽快感は、一度体験したら忘れられません!

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目次

1.移動運用ってなに?どこでできるの?

移動運用とは、文字通り無線機を持って家から外に出て運用すること。特別な場所に行く必要はありません。

  • 身近な公園から: ハンディ機(手持ちの無線機)一つと予備バッテリーを持って、近所の公園でちょっと交信してみる。

  • 駅前や観光地で: 人通りの多い場所で運用し、アマチュア無線をPRするのも面白いでしょう。

  • 見晴らしの良い山頂や丘から: これが移動運用の醍醐味!特にV/UHF帯(超短波・極超短波)の電波は、基本的には見通し距離しか飛びません。だからこそ、小高い山や丘の頂上など、見晴らしの良い場所へ行くと、電波がグンと遠くまで届くようになり、驚くほど多くの局から呼ばれるようになるんです。

2.「呼ばれる無線」の快感!パイルアップを体験しよう

移動運用、特に見晴らしの良い場所からの運用で味わえるのが、「呼ばれる無線」の醍醐味です。普段、自宅で運用している時にはなかなか経験できない、たくさんの局から一斉に呼ばれる「パイルアップ」は、移動運用ファンを虜にする一番の理由かもしれません。

「このパイルの味がたまらないんだよなぁ…」

熱心な移動運用ファンがそう語るほど、多くの局から一斉に「〇〇(あなたのコールサイン)さん、どうぞ!」と呼びかけられるのは、まるで人気者になったかのような気分。自分が放った電波が遠くまで届き、多くの人々に届いていることを実感できる瞬間です。この「呼ばれる快感」こそが、移動運用ならではの特別な魅力と言えるでしょう。

3.移動運用の準備と楽しみ方

移動運用と聞くと、大がかりな準備が必要だと感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

  • 手軽に始めるなら: ハンディ機と、場合によってはマグネット基台に短いアンテナを付けて車の屋根に設置するだけでも、立派な移動運用です。

  • 本格的に楽しむなら: ポールを立ててダイポールアンテナを張ったり、発電機を持参してハイパワーで運用したりと、さらに奥深い世界が広がります。準備の段階からワクワクが止まらないでしょう。

また、移動運用は無線を楽しむだけでなく、アウトドアの楽しみも同時に味わえます。

  • 綺麗な景色を楽しみながら無線をする。

  • 旅先でご当地グルメを堪能しつつ、その土地から電波を出す。

  • 家族や友人と一緒にピクニックをしながら、片手間に無線を楽しむ。

など、あなたのライフスタイルに合わせて様々な楽しみ方ができます。

4.移動運用がもたらす新たな発見

移動運用は、普段の固定局運用では気づかないような、電波の不思議な伝わり方を肌で感じられる機会でもあります。

  • 「あれ?こんな場所からでも意外と遠くまで飛ぶんだ!」

  • 「この時間帯は、この方角の電波が強く聞こえるな」

といった、新たな発見が次々と生まれることでしょう。これらの経験は、あなたの無線知識を深め、さらなる技術向上にも繋がります。

さあ、あなたも無線機をカバンに詰めて、まだ見ぬフィールドへ飛び出してみませんか?きっと、新たな交信、新たな発見、そして移動運用でしか味わえない感動があなたを待っています!


次回は、アマチュア無線における「コンテスト」の魅力についてご紹介します。どうぞお楽しみに!

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