アマチュア無線:2025年KANHAMコンテストに参加しよう!

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Originally posted 2023-04-29 19:36:45.

今年もKANHAMコンテストが開かれます。

関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会主催による「第15回(2025年)KANHAMコンテスト」が、全世界のアマチュア局およびSWLを対象に開催されています。

2025年4月29日(火・祝)9時から20時までの11時間にわたり、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で参加出来ます。

2022年までは、6月初旬の土曜日と日曜日の2日間にまたぐ形での24時間開催でしたが、2023年から4月29日(昭和の日)の祝日1日のみの11時間開催に短縮されました。

さらにバンドごとに時間帯を区切って実施することにルール変更されているので注意が必要です。また、ルールも一部変更されています。

コンテストの参加方法など、まとめてみました。

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目次

KANHAMコンテストの概要

KANHAMコンテストは、KANHAM 実行委員会が主催するコンテストです。

第15回(2025年)KANHAMコンテストの規約によると、参加資格は全世界のアマチュア局およびSWL(アマチュア局の電波を受信する個人)で、使用周波数帯は国内局同士の交信においてはJARL制定の『JARLコンテスト使用周波数帯』を使用すること。

海外局との交信については『JARLコンテスト使用周波数帯』に準拠しない。

スローガン

アマチュアは、良き社会人であること
アマチュアは、健全であること
アマチュアは、親切であること
アマチュアは、進歩的であること
アマチュアは、国際的であること

開催日時

2025年4月29日(祝)午前9時~午後8時

KANHAMコンテスト規約_2025

参加資格

全世界のアマチュア無線局およびSWL。

使用周波数帯

KANHAMコンテスト規約_2025

参加部門および種目

KANHAMコンテスト規約_2025

部門 種目
シングル・オペレーター 電信 1.8MHz・・・・・1200MHzの各バンド及びオールバンド、オールバンドヤング

電話

1.8MHz・・・・・1200MHzの各バンド及びオールバンド、オールバンドヤング、ハンディ器部門
電信・電話 1.8MHz・・・・・1200MHzの各バンド及びオールバンド、オールバンドヤング、SWLオールバンド
マルチ・オペレータ 電信電話 オールバンド・オールバンドヤング

呼び出し

電信・・・CQ KH TEST

電話・・・CQ KANHAM CONTEST

コンテストナンバー交換(国内局)

・RST+都道府県支庁番号(運用地)

※当日20歳未満の局は、『Y』、無線従事者以外の場合は、『N』を追加する。詳細は、規約をご覧ください。

総得点の計算方法 ※変更あります。

得点は、相手局が一般局の場合は、1点。但し、同一バンドにおける同一モードでの重複交信は得点とならない。
※但し、次の点が、変更になっています。

同一バンドにおける同一局との電信と電話による重複交信は、それぞれ得点となる。

KANHAMコンテスト規約

マルチ・プライヤーとは、完全な交信が行われた前記得点対象の相手局の運用場所を示す異なる都道府県支庁番号。ただし、バンドが異なれば同一都道府県支庁番号であってもマルチ・プライヤーとする。

ログ提出

ログの締め切りは日本時間の5月11日(日)23時59分59秒まで。電子ログでの受け付けに一本化されたので要注意です。

・Cabrillo形式またはJARL形式

・Eメール本文に記述したテキストデータによる提出。Eメール添付・メディア提出は不可

・提出先:khtest@khn.co.jp、サブジェクトに『呼出符号と参加部門のコードナンバー』を記入。

その他、詳細は次に掲載されています。

※このブログでは、あくまで参考に掲載しております。必ず、「第15回(2025年)KANHAMコンテスト規約」にてご確認お願いします。

関ハムコンテスト2024結果発表

関ハムコンテスト2024結果発表はコチラ▶

JARL制定『都府県支庁番号』

KANHAMコンテスト規約_2025

KANHAMコンテスト規約_2025

まとめ

2025年のKANHAMコンテストは、アマチュア無線愛好者にとって重要なイベントであり、世界中の参加者が熱い競争を繰り広げます。

今年は短縮された11時間の開催となり、バンドごとの時間割やルールの変更が存在するため、参加予定の方は最新の規約をしっかりと確認しておくことが大切です。

また、完全な交信の確保やログの提出にも注意を払い、スムーズな参加準備を心掛けましょう。

この機会を通じて、技術の向上や国際交流を深めることができる素晴らしいチャンスですので、ぜひ多くの方にご参加いただき、一緒にコンテストを楽しみましょう。

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