JARL100周年記念「公募局」に応募しよう!個人局で祝賀イベントに参加するチャンス到来
2026年、アマチュア無線界はJARL(日本アマチュア無線連盟)創立100周年という、まさに歴史的な節目を迎えます。この記念すべき祝賀期間に、私たちの無線ライフをさらに特別なものにする、胸躍るプロジェクトが発表されました。それが、自身の無線設備を使って記念局を運用できる「公募局」の募集です。
この記事を読んでいる方の中にも、「自分のシャックから記念局を運用できるなんて、夢のような話だ!」と興奮している方が多いのではないでしょうか。私(JA3CGZ)もその一人です。しかし同時に、「とても興味があるけれど、運用時間の確保や設備の条件など、少し心配な点もあるな…」と感じているのも正直なところです。この記事では、そんな期待と少しの不安を抱える皆さんと一緒に、JARL 100周年記念「公募局」の詳細を紐解き、この千載一遇のチャンスにどう向き合うべきか考えていきたいと思います。
あなたのシャックが記念局に!「公募局」の魅力とは?

今回の100周年記念事業の目玉の一つが、この「公募局」制度です。これは、JARLが新たに無線局を設置するのではなく、私たち個人のアマチュア無線局の設備を「共用」する形で記念局を運用するという、画期的な試みです。
つまり、選ばれれば、あなたが丹精込めて作り上げた自慢のシャックが、歴史的な記念運用の舞台となるのです。運用するコールサインは、もちろんあなた個人のものではなく、100周年を記念した特別なものが割り当てられます。普段とは違うコールサインで、国内外の局と交信する体験は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。主にHF帯や6m帯での運用が想定されており、CW、SSB、デジタルモードを駆使して、世界中のハムとこの記念すべき瞬間を分かち合うことが期待されています。
応募の前にチェック!公募局の募集要項

このまたとない機会に参加するためには、いくつかの条件があります。夢を実現するためにも、まずは募集要項をしっかりと確認しておきましょう。
応募の基本条件は「JARL会員である個人局」であることです。現在会員でない方も、応募締め切りまでに入会手続きを完了すれば応募可能とのこと。これを機にJARLへの入会を検討するのも良いかもしれません。
設備については、海外との交信も視野に入れた本格的な運用が求められるため、SSB、CW、デジタルの各モードに対応できることが必要です。空中線電力は原則として200Wから1kWが想定されていますが、200W以下の局も例外的に認められる可能性があるとのことなので、まずは諦めずに応募してみる価値はありそうです。そして何より重要なのが、応募締め切りです。2026年1月31日(土)までに、所定の「公募局調査票」を提出する必要があります。時間は限られていますので、早めの準備を心がけましょう。
気になる運用スタイルと参加のメリット・デメリット

公募局として選ばれた場合、どのような運用が待っているのでしょうか。運用は、各都道府県で1週間ずつのローテーション制が計画されており、祝賀期間中に3回程度の運用機会が巡ってくるようです。また、ログは電子ログでの提出が必須となっており、LoTWやCLUB LOGへの対応も求められます。これは、現代の運用スタイルに即した要件と言えるでしょう。
このプロジェクトに参加する最大のメリットは、何と言ってもアマチュア無線の歴史にその名を刻む一員となれることです。さらに、全都道府県からの運用が計画されているため、普段は交信が難しいエリアとのQSOも期待でき、WAJA(Worked All Japan Award)の完成を目指す局にとっては絶好のチャンスとなります。
一方で、私(JA3CGZ)が懸念しているように、運用時間の確保が課題となる方もいるでしょう。仕事や家庭の都合がある中で、1週間の運用期間をどう乗り切るか、事前の計画が重要になります。また、複数のオペレーターによる運用やリモート運用も想定されているようなので、仲間と協力したり、システムを工夫したりすることで、この課題をクリアできるかもしれません。
まとめ
JARL創立100周年記念の「公募局」。それは、私たち一人ひとりのアマチュア無線家が、歴史の証人となり、未来を創造する主役になれる、またとない機会です。設備や時間の制約など、いくつかのハードルはあるかもしれません。しかし、それを乗り越えた先には、きっと計り知れない感動と達成感が待っているはずです。
応募締め切りは2026年1月31日と、もう間もなくです。少しでも心惹かれたなら、まずは一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。この歴史的な祝祭に、あなたのシャックから「CQ 100th Anniversary!」を発信する。そんな未来を想像するだけで、ワクワクしてきませんか?
詳細な情報や応募方法は、以下の公式サイトで確認できます。ぜひ、この機会を逃さず、あなたの無線史に輝かしい1ページを加えてください。


