無線機と電鍵の切り替えに、カツミキーヤーEK-129を導入しました。
現在シャックにある無線機にはすべて内蔵のキーヤーが備わっています。しかし無線機が2台以上になり、電鍵も縦ブレ電鍵とパドルの両方を使いたい場合、折角の内臓キーヤーは利用できません。
どのようにすれば良いかをずっと考えていましたが、外付けのキーヤーがあれば良いことかわかりました。
無線機の切り替えについては、キーヤーの出力はONかOFFかの2本で済むので、そこに無線機への切り替え機を入れれば市販品が流用できそうということもわかったので、さっそく導入することにしました。
ようやくキーヤーが見つかった!カツミEK-129の導入
そこで、キーヤーを探したがなかなか適当な製品が見つからなかった。
しばらく探していてようやくヤフオクで見つけたのが、カツミのEK-129というキーヤー。
すでに終売になっているようで、新品は購入出来なかった。
落札後3日目に届いた。
中古なので心配したが、やはり外観はそれなりに使用感がありピカピカと言うわけにはいかない。しかし、目立ったサビもなく電池ボックスも大丈夫。無線機に並べてみたけれど、まわりのリグとの違和感はない程度なので、まずOK。
取説が付いてこなかったが、操作スイッチや接続端子は全て名称がハッキリしている。
外部電源をつないで動作を確認してみたところ、一通りの動作は確認できた。
モニター音が濁っていて、純粋な音でないのが残念なのと、音の立ち上がり部分にクリックのような雑音が少し混じるけれど、モニター音は、無線機の音を使用するので問題は無し。
メーター窓にはランプが点灯しないけれど、たぶん製品の仕様なのではないだろうか。このままでも何の問題も無いけれど、時間のある時にでも、LEDを半田付すれば良い。
背面のコード接続は全てネジ式となっているので面倒であるが、一旦つないでしまえばそんなにつなぎ直しは無いので大丈夫。
やる気さえあれば、背面の上部に少し余裕があるので、3.5φのミニジャックを取り付ければ、接続が簡単にできるように改造も出来そうである。
以下は、キーヤーの仕様など。
特長
スピード(字/分、語/分)メータ付で送信速度を表示可能。
符号の1:3比が自由に可変可能で個性ある符号を送信。
長音・短点両メモリー付でスクイズ操作可能。
全自動(AUTO)/半自動(SEMI)/調整(TUNE)切換スイッチ付。
マニュアル・キー端子付で、上下式電鍵やバグキーが接続可。
単三電池4本対応、DC7~16V外部電源端子付。
バッテリー・チェックメーター付
無線機の切り替えには、AUX オーディオ スピーカー セレクタ
無線機の切り替えには、AMAZONで見つけたAUX オーディオ スピーカー セレクタ を使ってみることに。
3.5φのミニジャックをつなげば、OK。
2ポートの製品なので、無線機は2台しか繋げないけれど、当面は2台で十分。
まとめ:カツミキーヤーEK-129を導入してみた
カツミキーヤーEK-129とオーディオスピーカーセレクタで、当面は運用してみようと思います。
これで、無線機と電鍵の切り替えが簡単にできるようになりました。
お正月のQSOパーティの準備が一つ出来ました。