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『交信エリアチェックアプリARACT』紹介!TurboHAMLOG連携で交信エリア管理がスムーズに!CFM/WKDの区別も

アマチュア無線家の皆様の活動を一層楽しく、効率的にサポートする「交信エリアチェックアプリ」が、CQ誌2024年9月号にて紹介されました。

この注目のアプリは、JCC、JCG、東京23特別区、政令指定都市区との交信状況を簡単に確認できる便利なツールです。

TurboHAMLOGとシームレスに連携し、交信データの管理をより直感的かつ効果的に行うことができます。

これまで手間と感じていた交信エリアの管理が、驚くほどスムーズになることをご期待ください。本記事では、アプリの特徴や活用法について詳しく解説していきます。

交信エリアチェックアプリ「ARACT」はJF1OLT小川信明氏が製作されたアプリです。CQ誌2024年9月号(152p)に紹介されています。

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交信エリアチェックアプリとは?

「交信エリアチェックアプリ」は、アマチュア無線家向けの便利なツールで、過去の無線交信の記録を効率的に管理し、さまざまな地理的なエリアとの交信状況を簡単に確認できるように設計されています。以下に、このアプリの主な特徴と機能について説明します。

主な特徴と機能

「交信エリアチェックアプリ」は、アマチュア無線家がこれまでに交信した局について詳細な分析ができるツールであり、その過程で「TurboHAMLOG」の交信データを使用します。以下に、このプロセスについて詳しく説明します:

1. TurboHAMLOGとの連携:
– TurboHAMLOGは、アマチュア無線家が交信ログを記録・管理するためのソフトウェアです。このアプリと連携することで、既存の交信データを簡単に取り込むことができます。

2. 交信データのインポート:
– ユーザーがTurboHAMLOGに保存している交信ログデータをエクスポートし、「交信エリアチェックアプリ」にインポートすることが可能です。これにより、すでに記録された交信情報を反映させることができます。

3. エリア別の交信状況確認:
– インポートされたデータを基に、JCC、JCG、東京23区、政令指定都市など、さまざまな地域単位での交信状況を確認できます。これにより、どのエリアと交信済みか、まだ交信していないエリアはどこかを一目で確認できます。

4. 視覚的なデータ表示:
– データは地図やリスト形式で表示されるため、視覚的に非常に直感的に理解できます。これにより、どの地域との交信を優先的に行うべきかを容易に判断できます。

5. 進捗管理と目標設定:
– 自分の交信活動の進捗を追跡し、特定のエリアとの交信目標を設定できます。アプリが目標の達成度を追跡し、必要に応じて通知することで、計画的な交信活動をサポートします。

このように、交信エリアチェックアプリは、自局の交信実績を効率的に管理し、アマチュア無線活動をより楽しむためのツールとして活用されます。TurboHAMLOGとの連携により、これまでの活動のデータを有効に活用し、新たな目標設定と達成を支援します。

メイン画面

交信エリアチェック/メイン画面

起動直後は「データ一覧」を表示します。

画面(交信エリアチェックVer1.1)
 ハムログのデータを読み込み、集計した結果を表示
 都道府県内の全市区郡がCFMになると背景色が緑色
 沖縄県

 全市全群の達成状況を表示

特徴
 動作が軽いので旧機種でも使いやすい
 地図データを使用しないためファイルサイズが小さい

交信エリアを絞り込む方法は2つ。

周波数(バンド)と電波形式(モード)で絞り込むことが出来ます。

地図表示

交信エリアチェックVer2/地図表示

「CFM地域を地図表示」タブで対象地域を選ぶと、交信済み(QSL獲得)の市郡区を緑色表示します。図は、対象地域に神奈川県を選択した場合。

白色部は、交信済みでもQSL未獲得(WKD)、または、未交信地域です。

一覧表示

画面(交信エリアチェックVer1.1)

WKDかCFMかの区別を確認する場合は、

CFM:緑色WKD:黄色/未交信:白色

 

使い方ガイド

インストール方法

下記URLからダウンロードします。

https://oeroer.com/

基本的な操作手順

     

    使用者の感想など

    JM1IHU局の場合

    https://www.jm1ihu.com/entry/2024/08/29/224348659

    CQ誌9月号の152pで紹介されているJF1OLT小川OMの作られた「交信エリアチェックアプリ」を使ってみました。

    最新バージョンはVer2.1ですが私のPCでは上手く動かなかったので、Ver1をインストールして使ってみました。ハムログからcsvファイル(LogList.csv)を作ってこのアプリのフォルダ(ARACT)に入れてアプリを起動します。初めての起動ではハムログのQSL欄に入力されている記号(3文字)の処理方法(CFM/WKD)を設定します(CQ誌の155pご参照ください)。そうしますと以下のようにCFMした県、市、郡が色で表示されるというソフトです。埼玉県では羽生市と交信していない事実が分かりました。さいたま市は全ての区と交信しているのですが、なぜかここでは未交信となってしまっています。JCC1344の交信が無いからだと思います。Ver2.1ではハムログのhdbファイルを直接読み込むことができ、地図様式で表示される機能が追加されているようです。

    私はJCCやJCGを意識せずに運用してきたので初めて見える化できて良かったです。

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