HF帯ロングワイヤーアンテナ構築ガイド:必要なパーツと予算計画

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ロングワイヤーアンテナの配置

マルチバンド運用のため、ロングワイヤーアンテナを設置することにしたので、そのために必要なパーツを詳しく調べた。

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目次

必要な資材をまとめてみた。

必要な機器・パーツ 数量 在庫有 購入 予算 その他
マスト3m    
マスト5m 約1万円  
エレメント 22m 5,000円  
碍子 3個    
同軸ケーブル 20m 5,000円  
ATU 
AH-730 6万円  
 FC-40 5万円  
ATU専用コントロールケーブル15m必要 AH-730O用PC-1465 シールドコントロールケーブル 10m  - 〇  9,163円  附属ケーブルで10mでは届かないので購入が必要
FC-40の場合

5,000円

 

 

ATUの選定は?

ATUは、ICOMから発売の AH-705と新製品のAH-730、八重洲無線のFC-40が有名なのですが、この計画の場合、どのATUに決めるのか、調査の必要がありそうです。

ATUは、無線機と接続して連動して働くので、無線機とメーカーを揃えるだけでなく、メーカーの中でも決められた無線機しか対応していないようなので、組み合わせを調べなければならない。

たとえばAH-730ならICOMのIC-7300、FC-40なら八重洲無線の無線機との組み合わせ、のようになるので、予めロングワイヤーを主に使用する無線機を決める必要がありそうだ。

あと、ATUの耐電力の問題もありそうです。

また、IC-7800はATUを内蔵しているので、もしかしたらATUの必要がないかも知れない。

このあたりについては、調べてまた報告したいと思います。

予算についての考察?

予想以上に費用がかかることがわかった。

 

ATUにどの製品を使うかにもよりますが、8~10万の費用が必要です。

これまで設置したアンテナでは、どのアンテナもそんなに予算がかからなかった・・。他にも出費が重なっているので、予算を抑えることも必要かも知れない。

ATUを使わない場合は、手動チューナーも考えられるがバンド切り替えの度にアンテナ給電部まで行って調整が必要である。もしくはオートチューナーをリレーなどを使って自作する方法が考えられるが、製作が結構大変そうである。

もう一つ可能性があるのは、給電部には1:9程度のバランを使用し、無線機の内蔵ATUで調整する方法。バランなら数千円なので、全体の予算は25,000程度に抑えることが出来そうだ。

まとめ:ロングワイヤーアンテナに必要なパーツと予算は?

マルチバンド運用の実現が必要なので、予算がかかってもこのままこの計画を進めるのもありだけれど、もし費用を抑えられるなら、その分を他に回せる。

時間に余裕がないので、当面はマルチバンドを諦めるかなどが考えられるけれど、ここはしっかり考えたて結論を出したいと思います。

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