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八重洲無線「FTX-1F」速報!IC-705キラーがハムフェア2024で電撃発表

ハムフェア2024が盛大に開催され、アマチュア無線ファンの心を熱くしています。
今年も多くの新製品が発表される中、特に注目を集めているのが八重洲無線からの新製品「FTX-1F」です。
この待望のポータブルトランシーバーは、長年人気を博していたFT-817およびFT-818NDシリーズの後継機として、多くの機能を搭載し、無線愛好家たちの期待に応えています。
今回の記事では、FTX-1Fの特徴や性能について詳しく紹介していきます。
 
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八重洲無線「FTX-1F」最強のポータブル機を電撃発表!

八重洲無線は、2000年8月のハムフェア会場でHF~430MHz帯のポータブル機「FT-817」(5W出力)を発表しました。

 

2018年2月には、バッテリー容量をアップし、最大出力を6Wにしたリニューアルモデル「FT-818ND」を発表し、“オールバンド・オールモードのポータブル機”というジャンルを長く牽引してきました。

 

しかし、FT-818NDは2023年1月に部品の入手が困難になったことを理由に生産終了が発表され、その後は後継機種の発表が行われていない状態でした。

 

今回、ハムフェア2024の会場で発表された「FTX-1F」は、HF~430MHz帯をC4FMデジタルを含むオールモードでカバーし、2波同時受信にも対応した製品となっており、八重洲無線ファンにとって待望のポータブル機と言えるでしょう。

hamlife.jpさんのChのご紹介です

【ハムフェア2024】<動画リポート>八重洲無線「FTX-1F」最強のポータブル機を電撃発表!

(出典 Youtube)

八重洲無線「FTX-1F」の特徴


1. 基本性能

  • SDR技術を利用したポータブルトランシーバー
    FTX-1Fは、最新のSDR技術を活用したポータブルトランシーバーです。
  • HF~430MHz帯をSSB/CW/AM/FM/C4FMデジタルで運用可能
    幅広い周波数帯をカバーし、SSB、CW、AM、FM、そしてC4FMデジタルの各モードで運用が可能です。
  • APRS対応
    APRS機能も完全に対応しており、多彩な通信をサポートします。

2. 受信・アンテナ機能

  • 2波完全同時受信回路
    FTX-1Fは、2波同時受信回路を採用しており、HF帯でSSBを運用しながら、VHFやUHF帯でローカル局とC4FMを使用するなど、多彩な運用が可能です。
  • 背面にBNCアンテナコネクタを2つ装備
    背面には2つのBNCアンテナコネクタが装備されており、①HF/50MHz帯用、②144/430MHz帯用に対応しています。

3. バッテリーと電源管理

  • 大容量リチウムイオンバッテリーパック
    5670mAhのリチウムイオンバッテリーパックを装着することで、SSBモードで9時間、FMモードで8時間(送信6秒、受信6秒、待受48秒で計測)の運用が可能です。外部電源を使用すると、出力は10Wに増加します。

4. 表示・操作性

  • 3次元スペクトラム・ストリーム「3DSS」
    周波数をX軸、信号強度をY軸、時間をZ軸としてバンド内の情報を立体的に表示する「3DSS」を搭載しています。
  • 4.3インチの高解像度フルカラータッチディスプレイ
    高解像度の4.3インチフルカラータッチディスプレイを搭載し、操作性と視認性が向上しています。

5. オーディオ機能

  • ダクト方式のスピーカーシステム
    2つのスピーカー(30×50mmと25×40mm)をパネル背面に設置し、ダクト方式によりフロントパネルから高音質で十分な音量を再生します。

6. 拡張性とオプション機能

  • オプションのオートアンテナチューナーとクーリングファン
    背面には、オプションのオートアンテナチューナーや、FT8運用を快適にするためのクーリングファンを取り付けることが可能です。

7. 高性能回路と多信号特性

  • 高性能RFフロントエンドと低雑音基準発振器
    RFフロントエンドと低雑音の基準発振器により、優れた多信号特性を実現しています。
  • 高分解能A/DコンバータとFPGA端子によるSDR受信回路の高性能化
    高分解能A/DコンバータとFPGA端子により、SDR受信回路の性能がさらに向上しています。
  • 高速32ビットIF DSPによる混信除去機能
    高速32ビットIF DSPにより、効果的な混信除去が可能です。

8. 接続性

  • USB端子対応
    USB端子はCAT操作、音声入出力、TXコントロールに対応しており、FT8運用時にPCとの連携が便利です。

 

 

FTX-1Fは、最高級モービル機「FTM-500D」のデザインを彷彿とさせ、可搬型で大型バッテリーやアンテナチューナーを装着できるというコンセプトは、「FT-897Dシリーズ」を思い起こさせます。

 

価格は未定ですが、発売時期は2025年初頭とのことです。登場が待ち遠しいですね。

 

<関連する動画>

YouTubeからいくつか動画をご紹介させていただきます。

YAESU FTX-1F hamfair 2024 – YouTube

(出典 Youtube)

 

 

八重洲無線FTX-1Fアマチュア無線ポータブルトランシーバー発表! ハムフェアメーカーブース取材

(出典 Youtube)

<ツイッターの反応>

 

Status42
@mk_kingbass42

知りたいことがよくわかる素晴らしい動画。 #YAESU #FTX1F #ハムフェア2024 #ももチャンネル 八重洲無線FTX-1Fアマチュア無線ポータブルトランシーバー発表! ハムフェアメーカーブース取材 youtu.be/BD6CyBDi04c?si… @YouTubeより

(出典 @mk_kingbass42)

こて葉_JR3BWF☘️
@GZb7b

YAESU FTX-1F 意外とデカいです。 QRP機には見えません。 pic.x.com/vyipcqzlvm

(出典 @GZb7b)

TAKA
@JR0SYV

欲しい。YAESU FTX-1F pic.x.com/hg6pkrsxp8

(出典 @JR0SYV)

vavaroa
@vavaroa

YAESU FTX-1F hamfair 2024 youtu.be/6L7C1_Pm8TE?si… @YouTubeより 欲しい

(出典 @vavaroa)

JQ3BPC▪東大阪MM128
@BpcJq3

皆様おはようございます☀ 昨日より初めて #ハムフェア に来ています。 #アイコム のIC−7760や、 #八重洲無線 #YAESU のFTX−1F等の最新機種の発表等各ブースも充実して良い感じです。2日目の今日も行きます。 各局様アイボール出来れば宜しくお願い致します🙇 #アマチュア無線 pic.x.com/gdrry8sieu

(出典 @BpcJq3)

JM3LGF 📡⚡︎ わかやまSW350(L.F.R team WAKAYAMA)🇯🇵
@jm3lgf

八重洲無線ブース FTX-1F facebook.com/share/r/7eGeNo… 📼 Moonraker #YAESU #ハムフェア2024 pic.x.com/bttbalgbtg

(出典 @jm3lgf)

しながわAM332@JJ1xxx / 無線系映像系電化製品垢/棄民のロスジェネ世代
@Works39

#ハムフェア2024 の伏兵として、話題を掻っ攫ったのは、#FTX1F(FTX-1F)ですね。 何の情報漏洩もなかったので、現地での人だかりは凄かったのと、ポータブル機に対する八重洲への期待値は、高かったですね。 担当曰く、技術追い込み中で値段発表は営業部次第かな?らしい。 #YAESU #HAMFAIR2024tokyo pic.x.com/57v7s49xjq

(出典 @Works39)

JS1BEJ
@ObCbdTtq4ONR5Sr

一日お疲れさまでした 😊 ハムフェアでは、新機種 ICOM「IC-7760」、YAESU「FTX-1F 」を見てきました。😊 ⬛️ 8/24 交信 14局 <DX> 14 entity 10 ドイツ 🇩🇪 イタリア 🇮🇹 レユニオン 🇷🇪(アフリカ) 他 ⬛️ アマチュア無線フェア 有明GYM-EX(ジメックス) 新交通システム「ゆりかもめ」 pic.x.com/7m68nemvuu

(出典 @ObCbdTtq4ONR5Sr)

JA1BJT/TOT💙💛
@JA1BJT

YAESUの70周年!!とアピールしまくり あぁ、そうかと思うこともありますが FTX-1F 817/818の後継と言う人もいるけど、多分少し違う方向性のような気がします🤔 USでトラック車載でリニアかまして運用するとかが似合いそうな雰囲気かな?(個人の感想)

(出典 @JA1BJT)

JL2XKK/1 – take1
@JL2XKK

YAESU FTX-1F、リニアについて係の人に言及したら、真っ向否定でもなく、表情が少しニヤッとしたように見えたのは私だけでしょうか。技適50Wリニアあると売れると思うんですよね…「固定では50W,移動はバッテリーってことですね」と係の方も理解してくださってました。楽しみです。 x.com/Je2Wnl/status/…

(出典 @JL2XKK)

Mac-HamRadio
@JR2ANC_Mac

FTX-1F YAESUよりNEEWERが目立つような、、、、、

(出典 @JR2ANC_Mac)

JL2XKK/1 – take1
@JL2XKK

ハムフェアで新製品として注目したのはやはりYAESUのFTX-1Fかなあ。IC-705とも似たコンセプトでバッテリー駆動で6W,過熱対策のファン、アンテナチューナー、バッテリー交換などをオプションでサポート、外部電源で10Wというのはバランス良さそう。価格帯不明、技適50Wリニアの有無も不明。 pic.x.com/s9r9ekkttm

(出典 @JL2XKK)

短波ラジオTIMELINE
@bcl_ml

YAESUが満を辞して登場させた新製品。C4FM対応HF, 50, 144, 430MHz ポータブル機FTX-1F。FT-818NDの後継機と位置付け。意識しているのはアイコムのIC-705。バッテリー出力6W、外部電源で10W。オプションでバッテリーとATU、ファンユニットを取り付け可能。確定ではないがバッテリーもオプション扱い。 pic.x.com/0xr9qwzcoa

(出典 @bcl_ml)

デジハムサポート
@DigiHam_Support

そしてYAESUからも新製品発表がありました😳 HF/50/144/430MHzオールモードフィールドトランシーバー ●FTX-1F 背面にバッテリーパックだけでなく、色んな組み合わせでクーリングファンやアンテナチューナーを取り付けられるとのこと😳😳 #ハムフェア2024 pic.x.com/wpghllleml

(出典 @DigiHam_Support)

ᒎᖇ੫ᗯᗪᑌ / ᖇƳᗝさん🇯🇵
@Ryo3JP

FTX-1Fは写真で見る感じIC-705と似た形状・サイズ・三脚(雲台)取付構造なので、発売されたら(来年だっけ?)PEOVIからIC-705用のような外骨格が出るかも。 Yaesu機(FT-710)用のケージも出してるし。

(出典 @Ryo3JP)

中野無線(株)
@nakanomusen

今年のハムフェアは新製品ラッシュ ICOM→IC-7760  YAESU→FTX-1F ALINCO→DJ-P422/L DR-DPM80 KENWOOD→144/430MHzモービル機 盛りだくさんですね~(^^) 行きたかった~ もちろん中野無線ではご予約受付します 気になる方は電話又はメールでお願いします 06-6641-8466 nakanomu@d6.dion.ne.jp pic.x.com/vn9ua4tmf3

(出典 @nakanomusen)

阿川大樹『終電の神様』(実業之日本社文庫)発売中
@agawataiju

FTX-1F アンテナ端子2つあるのもいい 受信機2つあるのもいい FT-710 を見る限りYAESUのUIも良くなっているし。 (50WのATUつきリニアが加われば最強だけど)

(出典 @agawataiju)

BG5CZD/QRT
@BG5CZD

YAESU FTX-1F 素晴らしい👍😀 pic.x.com/ummqnxze1d

(出典 @BG5CZD)

JM3LGF 📡⚡︎ わかやまSW350(L.F.R team WAKAYAMA)🇯🇵
@jm3lgf

【ハムフェア2024】<6W出力で長時間運用、2波同時受信も可能>八重洲無線、HF~430MHz帯ポータブル機「FTX-1F」を発表 | hamlife.jp hamlife.jp/2024/08/24/hf2… #YAESU

(出典 @jm3lgf)

JQ3GRU JF4JRD/3 Akira 章
@kailachan0913

Yaesu FTX-1F – HF/50/144/430MHzオールモードフィールドトランシーバー hamradio.co.uk/ftx-1f

(出典 @kailachan0913)

JO6GJT/フクオカAT214🇺🇦🇯🇵
@JO6GJT

どなたか、東京ハムフェアでのyaesu 「FTX-1F」の詳しい情報を求む‼︎(画像付き)

(出典 @JO6GJT)

JQ3BWP / とよなかSF320
@JQ3BWP

返信先:@jj3amo1 Yaesu FTX-1FはIC-705キラーでヤバいですね。。。値段次第ですが、もう既に欲しいです😍

(出典 @JQ3BWP)

まとめ

ハムフェア2024で発表された八重洲無線の「FTX-1F」は、HFから430MHz帯までをカバーし、C4FMデジタルモードにも対応したオールモード・ポータブルトランシーバーとして大きな注目を集めています。
SDR技術を駆使し、2波同時受信や高解像度タッチディスプレイなど、最新の機能が満載です。可搬性と高性能を兼ね備えたこの新製品は、無線愛好家たちにとって待望の一台と言えるでしょう。
価格は未定ですが、2025年初頭の発売が予定されており、今後の展開が非常に楽しみです。
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