「CQ ham radio 2024年1月号」が本日12月16日、届きました。年間予約購入をしているので、お店に並ぶよりも2~3日早く届きます。
特集は「2024年のアマチュア無線~新たな楽しみを見つけよう!」付録は『Ham Note Book 2024』です。
「サイクル 25」のピークをむかえるであろう2024年、テーマにあるように、これまで取り組んでいなかった「新たな楽しみ」を増やしていきたくなるようなアマチュア無線の魅力的な行事や活動の情報が満載です。
では、早速開いていきたいと思います。
関連記事 CQ ham radio 2023年12月号はこちら
CQ ham radio24年1月号の目次と付録
1月号の目次
役立つ情報満載の別冊付録”ハム手帳 ”
毎年好評のCQ誌オリジナルのハム手帳です。ハムライフにお役立てください。
特集”2024年のアマチュア無線~新たな楽しみを見つけよう!”(40p~89p)
1.2024年の電波伝搬
現在の太陽活動はこれまでの予想よりも急速に進んでいて、2024年の1月から10月の間にピークを迎えるとの修正が発表されたそうです。
「2024年のHF帯電波伝播の予想」「2024年注目のDXペディシヨン」などの情報が、満載です。
2.2024年のアマチュア無線スケジュール
2024年、アマチュア無線界では沢山のイベントが開催されます。気になるものは「ハム手帳」に記入しておこう!!
アマチュア無線のポピュラーな楽しみ方の1つがコンテストです。特に参加者の多いJARL主催のコンテストも開催予定されています。
3.アマチュア無線体験運用の勧め
2024年も引き続き体験運用を通じて、仲間を増やしましょう。
4.POTAの魅力と始め方2024
世界中で大人気のアワードプログラム”POTA”は、公園でアマチュア無線を運用するプログラムです。日本では202年から始まり、年々参加局が増えています。
成果が分かりやすくて楽しめるので、是非挑戦してみましょう。
5.JTDXで楽しむFT8モード通信
FT8は一見簡単そうに見えますが、操作や手順を間違えると、他局に迷惑をかけてしまうこともあります。大恥をかかないポイントとJTDXの魅力”iについての特集です。
失敗しない運用をするために、ぜひ気をつけたいポイントのおさらいをしましょう。
6.2024年はマイクロウェーブを始めませんか?
5.6GHzには、5650~5850MHzという200MHzの帯域があります。この帯域は衛星通信、アマチュアTV(ATV)、ビーコン局、EME(月面反射通信)やレピーターに使われています。
運用と機材の入手しやすさからも5.6GHzを始めるアマチュア無線局が多くなってきています。
アイコムIC-905も販売され、実際に使う方も増えてきました。
今、5.6GHz帯が、マイクロウェーブ入門にお勧めです。
2024年はぜひ5.6GHzからマイクロウェーブを始めましょう!
7.HFトランシーバーの最新技術
たとえば、デジタル化した現在、受信機に求められる性能の3要素である「感度」「選択度」「安定度」が、どのように機能アップしているのか?
このような、HFトランシーバーの最新技術について、「受信性能の進化」「ローカル信号」「バンドスコープ」「ダイレクトサンプリング方式」「外部機器接続」などの詳細が説明されています。
トピックス
- ハム手帳2024 活用ガイド
- JARDを上手に活用しよう
保証手続きと電波防護指針 - HAMLOGからの総務省無線局等情報検索
免許状Get’sについて - 新ファームで対応
八重洲無線 FT-710とSCU-LAN10でリモート運用 - 話題の人工衛星
RS-44でQSO[実践編] - 林檎のハム de 実験 番外編
SWR計の研究と使いこなし - 過去から学ぶアマチュア技術
技術家庭で履修した並3ラジオ - [シリーズ]鉄分多めの駅前QRVコレクション
創業100周年! 日本一のエンタメ鉄道 銚子電鉄 前編 - [シリーズ]米国アマチュア無線草の根レポート
The POTA book & Elecraft「KH1」 - アイコムフェア in ならやま研究所レポート
- 2023マイクロウェーブミーティング開催委員会 主催
2023マイクロウェーブミーティング - 日本人ハムによる海外運用レポート
ZL7A ニュージーランド チャタム島へのDXバケーション - Ace of Aces 2023 発表
【テクニカルセクション】
今月のテクニカルセクションは、アンテナ特集です。(122p~131p)
- Dr.BQEの閃き工作
同軸ケーブル1本で給電できる 144/430MHzデュアルバンドアンテナの製作 - 300Ω平衡型フィーダー線で作る
50MHz帯用 2エレ簡易型ZLスペシャルアンテナ
DX World
●近着QSL紹介
●DX News
●QSL Information
●近着QSL情報
●DX Report
●Short Break
●Digital Mode情報
連 載
・真空管受信機の回路技術
・入門「ハムの英会話」
・みんなで楽しむAM通信
・Let’s enjoy Ham life
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・記念局INFORMATION
・BCL TODAY! FLASH
・ライセンスフリーワールド
・From USA
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約
● 国内:JK2XXK 戸根 伸剛
他に気になった記事は沢山!
特集記事以外の気になる記事をピックアップしてみました。
HF帯コンディション予報
この記事もお勧めです。毎月掲載されています。(175p)
2024年1月中旬から、太西洋のセントヘレナ島、太平洋のクリッバートン島からの運用が予定されています。ぜひ、QSOしたいですね。
続きは、1月号175pをご覧ください。
保証手続きと電波防護指針~JARDを上手に活用しよう(92p)
2023年3月22日から新制度になり、「空中線電力20mWを越える移動しないアマチュア無線局」の申請および届出の手続きには、「電波の強度に対する安全設備に関する確認資料」の提出が必須になりました。
アマチュア無線局保証で多い質問についての解説記事です。
まとめ:CQ ham radio24年1月号~特集”2024年のアマチュア無線~新たな楽しみを見つけよう!”
紹介した他にも「CW運用ステップアップ(204p)」「入門ハムの英会話(150p)」が連載中です。
「QSL INFORMATION(188p)」、「国内・海外コンテストカレンダー(228p/230p)やコンテスト規約(232p)」も、毎日の運用には欠かせません。
毎月CQ誌がいろいろな情報を届けてくれるので感謝です。良い刺激をもらえるだけでなく、毎日の運用に欠かせない情報が満載といった感じです。
これだけ多くの情報を毎月企画して、冊子として仕上げていく編集部のご苦労は大変だと思います。是非これからもよろしくお願いします。
CQ誌の発売は、毎月19日です。購入の上、運用の友として、ぜひご活用下さい。1年の予約が便利で、お店などより早く届きます。