「CQ ham radio 2023年2月号」がさきほど届きました。特集は『アマチュア無線交信ガイド2023』です。
「サイクル25でローパワーでもチャンス到来 HF運用」を始め、「CW交信の手ほどき」や「FT-8」交信ガイド」など、人気ジャンルのアマチュア無線交信ガイドが掲載それています。
また、特別企画「ATUの基礎知識とその活用法(25p)」は、『ハムのアンテナ入門』や『ワイヤーアンテナの鉄則』のような基礎から解説、ATUの仕組みも詳しく解説されていて、この時期にピッタリの記事だと思いました。
その他には、「TurboHMLOGを使ったQSL発行ダイジェスト(36p)」など、私のようなカムバックハムが活用できる記事が満載です。
では、早速開いていきたいと思います。
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特集~アマチュア無線交信ガイド2023″
2023年トップの特集は『特集~楽しもう!ハムライフ 2023年のアマチュア無線』です。
サイクル25の上がり調子が続く2023年、HF帯の電波伝搬に期待ができる年ですので、ますますアマチュア無線は楽しめそうです。2023年の楽しみ方を広げてくれる記事が満載です。
前半は「人気ジャンルの運用術」。様々な運用方法を詳しく解説されているので、ニューカマーをはじめカムバックハムにも大変参考になります。特にサイクル25のチャンスでもあり、コンパクト設備にも対応したノウハウなので、当局のような弱小無線局にはとてもありがたいです。
後半は「国際宇宙ステーションを介した衛星通信」「144/430MHz 運用あるある問答」「POTAアクティベート運用の勧め」「駅前QRVの運用ノウハウ」など、幅広い運用のノウハウやポイントを満載してくれているので、とても参考になります。
他に気になった記事は?
特集記事以外の気になる記事をピックアップしてみました。
『ATUの基礎知識とその活用法』
この特別企画『ATUの基礎知識とその活用法』(25p)では、Ⅰ.ハムの入門アンテナ、Ⅱ.ワイヤーアンテナ鉄則、Ⅲ.ATUの仕組み、Ⅳ.ATUの活用ノウハウ について11ページにわたり解説が掲載されています。最近、ATUの商品が複数発売されているので、グッドタイミングの記事です。
特に私が興味深かったのは「屋上のループ」の記事です。この記事をヒントにして1.9MHz帯用のループアンテナを試してみたいと思っています。
HF帯コンディション予報【1月19日~2月18日】
HF帯コンディション予報(172p)もカラーで分かり易くなっています。『今月の電波伝搬の記事』は毎月掲載されていますが、サイクル25でローパワーでもチャンス到来の今ですので、大変興味を持つ方も多いと思います。このコーナーへの期待はますます高いと思います。
DXペディションの記事が多数!
最近DXペディションなどの記事が増えているます。2月号には「マダガスカル運用記(178p)」を始め「南米ブラジルだより(158p)」「クリスマス島からのQRV(180p)」、「DX World(176p)」などたくさんの情報が掲載されれています。
まとめ:CQ ham radio23年2月号”特集~アマチュア無線交信ガイド2023″
その他にも「入門ハムの英会話(150p)」や「CW運用ステップアップ(136p)」など参考になる記事が一杯です。「記念局INFORMATION(140p)」、「国内・海外コンテストカレンダー(228p)やコンテスト規約(232p)」も、毎日の運用には欠かせません。
毎月CQ誌がいろいろな情報を届けてくれるので感謝です。良い刺激をもらえるだけでなく、毎日の運用に欠かせない情報が満載といった感じです。
これだけ多くの情報を毎月企画して、冊子として仕上げていく編集部のご苦労は大変だと思います。是非これからもよろしくお願いします。
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