2025年も恒例の「QSOパーティ」(NYP / ニュー・イヤー・パーティー)が開催されます。2025年のNYPは6日間(1/2~7)です。6日間もあるので、いろいろな周波数帯とモードで楽しめそう!
CQ誌12月号に規約が発表されたので、ご紹介したいと思います。
私の場合は、2021年にカムバックしたので、カムバック後最初のNYPは2022年、144MHz帯SSBのみで参加しました。
次に2023年は、目標の6日間全日参加達成。そしてSSB44局とCW26局、合計70局と交信できました。
2024年は、元旦に能登半島地震が起きたこともあり、例年に比べ参加局が少ないように感じました。最終的には,6日間連続参加で,合計37QSOとなりました。
2025年も、参加して自己記録を更新したいと思います。聞こえていましたらどうぞよろしくお願いします。
第78回QSOパーティ規約は
新春恒例の「QSOパーティ」は、2025年も1月2日(木) 9時から7日(火) 21時までの132時間、6日間にわたり開催されます。
それでは、コンテストのルールを確認しておきます。
2.参加資格:アマチュア局およびSWL
3.使用周波数帯:総務省告示「アマチュア業務に使用する電波の型式および周波数の使用区別」による。
4.書類の提出: 完全な交信局数が20局以上のアマチュア局(SWL)は、JARL制定の「サマリーシート」と「ログシート」に必要事項を記入して提出する。電子ログでの提出は不可。
5.ログの提出締切日:1月31日
6.記念ステッカーを希望する場合:郵便番号、住所、氏名を記入して、110円切手を貼った返信用封筒を同封して申込む。
大切な交信方法は次です。
・電話・・・CQ NEW YEAR PARTY
・電信・・・CQ NYP
交換する通報
・RST符号による相手局のシグナルレポート+オペレータの名前
2025年のステッカーは、”巳(み)”
2025年の干支は”巳年”。”巳”のステッカーがもらえるので、台紙の”Y”に貼り付けましょう。
CWのNYPでの交信例
シンプルなパターンはこんな感じのようです。
CQ局(呼び出しする局)をA局、A局のハンドルネームを△△△、
応答する局をB局、B局のハンドルネームを▲▲▲
とすると、次の様な交信例が出来ます。
B : DE JA●●●● K
A : JA●●●● GM HNY UR 599 / △△△ BK
B : GM TU △△△SAN HNY UR 599 / ▲▲▲ BK
A : QSL ▲▲▲SAN 73 TU EE
B : 73 TU EE
通常のショートQSO(599BK)ではハンドル名を打つことは少ないです。NYPでの交信の場合は、自分のハンドル名の送信に加え、聞き取った相手のハンドル名もお互いが送信して確認する、というパターンになります。
たとえば、初めてのCWでのNYPへの参加の時は、CQ局をコールするB局の方に専念して、先に交信している内容を受信しましょう。あらかじめCQ局のハンドル名を聴き取ってメモしておいてからコールすると安心です。
もし、1回で相手のハンドル名をコピーできなければ、「UR NAME AGN」といった感じでハンドル名の再送をお願いすることになりますから・・・・・。
ただし、念のために、最近は交信を記録できる無線機もあるので、それを利用するのも良いですね。
また、CW局の場合は、無線機のキーメモリーに「CQ CQ CQ NYP DE JA〇○○○ K」をメモリーしておくと、便利です。
ちなみに、私のCW運用場合は、”DSCW”をメインに使って送信していますので、同様の内容をメモリーに入れております。
まとめ:NYPに参加しよう!
2025年のNYPは、一昨年の70局の自己記録を是非更新したいと思います。4枚目の【巳】年のステッカーをゲットしたいと思います。