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懐かしの無線機とタワー(写真集)

今回は、これまで使ってきた無線機やアンテナを思い出して、整理・記録してみようと思います。

今は、便利な電子申請で免許をもらえますが、50年前は申請書類を近畿電波監理局に提出、無線機も全て自作という時代でした。

ですから、資格をお持ちの方はどんどんカムバックしてお空を賑やかにして、みんなで楽しみましょう。

開局の頃、無線機はすべて自作

高校生の時は、自作無線機でした。電源は、机の下に収納しています。

開局当時のJA3CGZ局シャック。上段:送信機《3.5・7MHz AM10W》下段:高1・中2ヘテロダイン受信機とVFO《右》

3.5MHzと7MHzのトランシーバーを小さいシャーシに詰め込んだ自作機です。もちろん真空管(ミニチュア管)です。終段は6AR5なのでQRP、5Wも出なかった。この頃は、出来上がった無線機でも、簡単にバラしてそのパーツを使って別の無線機を組み立てるというような感じでした。(新しいパーツを買う$がなかったんです。)

高校の文化祭は、公開移動QSOをして遊んでいました。

高校修学旅行のために作った50MHz帯ハンディー機。全然使い物にならなかった印象。左は親友のJA3CZI局(坂元さん)。

 

マイカーにも無線機を搭載

通勤途中やモービルでの移動運用も楽しかった。

まだ携帯電話が普及していなかったので、便利で楽しめる、まさに「King of Hoby」でした。

HF帯/144MHz・430MHz帯/1200MHz帯の3台が運用できるようになっています。無線機本体と、操作パネルが外れるようになっていて、本体は後部トランクに収納しています。

144MHz帯5]8λ。1200MHzGPも。

操作パネルと切り離した無線機本体は、トランクに収納していました。

固定局1Kwの開設

高校時代に第2級アマチュア無線技士の国家試験を得ていたのですが、40歳代でどうせならと、第1級に挑戦して合格。

それを機会に1Kwの固定局を開設することにしました。試験電波発射や落成検査は、2回目なので要領がわかっており、しっかり準備して落ち着いて受けられました。

 

2000年j頃のシャック。左後がIC-780、右後は、144MHz帯・430MHz帯・1.2GHzのトランシーバ。1kwのブースターは机の下にあります。

固定局のメイン無線機は、アイコムIC-780

 

アイコムIC-780

以前メインの無線機として愛用していた無線機IC-780です。

IC-780について、靑電舎さんの詳しい記事が参考になります。

クランクアップタワー(ルソー鉄人22号)を思い切って設置した

思い切って設置したクランクアップタワー(LUSO鉄人22号)の上に、144MHz2列2段《F9FT》

22mのタワー全部伸ばすと、爽快だった

最高にUPするとタワー上部は地上高22m、さらにマストが約6mあるので、マストの頂上は約30mとなります。

青空にそびえるタワーとアンテナを眺めると、ほんとうに爽快でした。

LUSOクランクアップタワー(当時の鉄人22号)➡今では『LUSO22SS』に進化しています。

 

まとめ

探してみると、ほとんどリグや交信している写真など、残っていませんでした。

自分で景色などを撮る方は一生懸命でしたが、自分の趣味を写真に記録することは考えていなかったようです。

時間を取って徹底的に探してみたいです。

 

#アマチュア無線 #懐かしいリグ #ICOM #KENWOOD #LUSO

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