Originally posted 2023-06-17 15:52:49.
「CQ ham radio 2023年7月号」が届きました。
特集は『アマチュア無線局用Q&A』です。
AM・CW・SSB・FM・レピーターを使っての交信のほかデジタルモードの運用など、アマチュア無線局のあらゆる運用についてのQ&Aです。運用経験が豊富なOMさんが、様々な困りごとを解説してくれています。ハム歴が長い方でも、すべての運用に取り組んで来たわけではないので、未経験のモードに取り組む時、大変参考になるのではないでしょうか?
また、トピックスは、「Dayton Hamvention 2023レポート」や「お手頃価格」のハンデイ機の紹介、「Turbo HAMLOGの連携機能」等です。また、「集合住宅1階の防犯対策」や「アンテナアナライザー」など技術的な紹介や、連載の「アマチュア無線にかかわる制度改正③』の記事です。
では、早速開いていきたいと思います。
関連記事 CQ ham radio 2023年6月号はこちら
CQ ham radio23年7月号の目次
7月号の目次
主なトピックス
特 集:アマチュア無線局用Q&A
https://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ202307html
特集『アマチュア無線局用Q&A』
2023年7月号の特集は『アマチュア無線局用Q&A』です。(47p~91p)
特集 フォーン運用「こんなときどうする?」~国内・海外交信、SSB・FM・レピーター
デジタルモード”FT8″運用なども写真や図を使ってかなり詳しく説明されています。
今月号には「FT8セットアップガイド」(付録)もありますので、FT8に未だ取り組んでいない方も、ぜひ取り組みたいですね。
POTAや駅前QRVなども取り扱ってくれています。これまであまり取り組んだ事が無い方も、ぜひ利用してみたいですね。
他に気になった記事は?
特集記事以外の気になる記事をピックアップしてみました。
HF帯コンディション予報【6月19日~7月18日】
HF帯コンディション予報(166p)もカラーで分かり易くなっています。『今月の電波伝搬の記事』は毎月掲載されています。
今月は夜間帯の電波伝搬が狙い目、特に14~28MHzのHF帯(ハイバンド)、20JST過ぎからインド太平洋方面、アフリカ南部・東部へ良好な伝搬が期待出来るようです。
『ハムフェア2023』が8月19日・20日に決定!
アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2023は、2023年8月19日(土)・8月20日(日)の2日間、東京都江東区有明の「東京ビッグサイト」南3・4ホールで開催されます。
【入場整理費(税込、※会期中有効)】 JARL会員1,000円(会員証提示)
一般 2,000円 / 大学生(22歳未満)まで・女性 無料
(高校生・大学生はチケット売り場で、年齢の判別できるものの提示をお願いします)
今注目の無線機と防犯対策など
お手頃価格のハンディ機に注目!!で紹介されている八重洲無線VX-3
八重洲無線から発売されている、FMトランシーバーVX-3が掲載されています。
八重洲無線のフラッグシップ機FTM-400Dの後続機として登場しました。大きな操作部(コントロールヘッド)が特徴です。
防犯対策と同軸ケーブル交換~集合住宅1階の工夫
集合住宅1階は、防犯対策が必須となります。その方法とその際便利なグッズが紹介されています。
窓・ドア隙間すり抜けケーブルセット MGC50
アマチュア無線に関係する制度改正について③
「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」については、CQ誌5月号から連続で掲載されてきました。(136p)
この記事の1回目は、CQ ham radio 2023年5月号をご覧ください。
まとめ:CQ ham radio23年7月号 “アマチュア無線運用Q&A”
その他にも「CW運用ステップアップ(128p)」など参考になる記事が一杯です。
「記念局INFORMATION(204p)」、「国内・海外コンテストカレンダー(218p/220p)やコンテスト規約(222p)」も、毎日の運用には欠かせません。
毎月CQ誌がいろいろな情報を届けてくれるので感謝です。良い刺激をもらえるだけでなく、毎日の運用に欠かせない情報が満載といった感じです。
これだけ多くの情報を毎月企画して、冊子として仕上げていく編集部のご苦労は大変だと思います。是非これからもよろしくお願いします。