2024年2月4日(日)から11日(日)まで、北海道札幌市で4年ぶり全面開催されている「第74回 さっぽろ雪まつり」。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)石狩後志支部では同イベントとアマチュア無線のPRのため「さっぽろ雪まつり特別記念局(8J8SSF)」を開設、1月6日(土)から2月11日(日)までPR運用を行っている。雪まつり開幕初日となる2月4日(日)からは、大通公園の8丁目会場から公開運用もスタート! その模様はHTB(北海道テレビ)のニュースサイトでも紹介された。初日は50人が来場し、7組が体験運用を行ったそうだ。関係者からのリポートがhamlife.jpに届いたので紹介しよう。
「さっぽろ雪まつり」大通公園の8丁目会場に設置された「第74回 さっぽろ雪まつり特別記念局(8J8SSF)」のシャック。アマチュア無線の運用の様子が外から見える
2月4日(日)から、「さっぽろ雪まつり」大通会場での公開運用が始まりました。
初日となったこの日は、「さっぽろ雪まつり特別記念局(8J8SSF)」の運用を行うプレハブに、のべ50人来場いただき、体験運用も7組ありました。アマチュア無線を体験するのは初めてということもあり、交信したあとに、モールス発信器で名前を打つ体験も行ってもらいました。
昨年(2023年)は30年ぶりの公開運用で、さらに特別局としては大通会場で初の運用だったため、アンテナがモービルホイップのみという試験的なものでした。今年は前回の反省を踏まえて、V型ダイポールとグランドプレーンを用意。増強したシステムで、初日から150QSOほどできました。
「さっぽろ雪まつり」のメイン会場での公開運用ということもあって、学校帰り、仕事帰り、観光で訪れた方、アマチュア無線の復活を考えているという方など、いろいろな人たちとアマチュア無線について会話が生まれました。
公開運用と体験運用は2月11日(日)まで行っています。ぜひ「さっぽろ雪まつり」にお越しの際は、さっぽろ雪まつり8丁目会場(雪のHTB広場)大雪像正面プレハブ1階(2階建てプレハブの1階奥)の「さっぽろ雪まつり特別記念局(8J8SSF)」にお立ち寄りください。
●関連リンク:
・「CQCQ こちらは~」遠い所は福岡まで アマチュア無線さっぽろ雪まつり特別局 8丁目会場で公開運用(HTB北海道ニュース)
・8J8SSF 第74回さっぽろ雪まつり特別局の運用 大通公園8丁目会場での運用がスタートしました(JARL 石狩後志支部)
・無線局等情報検索 さっぽろ雪まつり特別局「8J8SSF」(総務省電波利用ホームページ)
・さっぽろ雪まつり2024公式サイト
Source: ハムライフニュース